米バージニア州下院、法輪功迫害非難決議 全会一致で可決

米バージニア州下院は2月中旬、伝統気功グループ、法輪功に対する中国当局の弾圧政策を非難し、法輪功学習者への迫害を直ちに停止するよう求める決議を全会一致で可決した。

同決議は、中国当局による法輪功学習者への強制臓器摘出、拷問、強制労働を非難する。すでに同州の24の地方自治体で法輪功迫害に反対する決議が採択された。

州内在住の医師で法輪功学習者のタチアナ・デニングさんは2月8日、同州下院の公聴会で証言した。「法輪功を習うことで全世界で1億人以上の人々の健康が改善された。しかし、1999年以降、学習者らは臓器狩りを含む中国当局からの迫害を受けている」と述べた。

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