西洋音楽史に大きな足跡を刻む ピアノの歴史 (1)
1709年にイタリアで誕生したピアノは、フォルテピアノ、ヴィクトリア、モダンピアノという歴史的変遷を経てきました。これらのピアノの三つの時代は、それぞれ百年以上に及びます。華やかで重厚なバロック様式、荘厳で豪快な古典主義、気迫に満ちた個性的でロマンティックな響き、伝統を否定して光と色を好む印象派の流行など、ピアノはあらゆることを表現してきたのです。
ピアノがなければ、現代の音楽はどのように作られていたのでしょうか。ピアノの誕生が、人類の音楽史において重要な出来事であったことは間違いないでしょう。
ピアノの英語名はpianoで、イタリア語からきています。1709年、バルトロメオ・クリストフォリというイタリアの音楽家は、チェンバロよりもっと感情を表現できる楽器、つまり強弱を自在に出せる鍵盤楽器はないかと考え、ピアノを作り出しました。
関連記事
古代中国の周代で行われた冠礼は、成人を年齢ではなく徳と責任の成熟で認める儀礼だった。日本の元服にも継承された「成人という身分」の原点を探る。
同じ家族でも異なる自閉症の姿――鍵は2つの遺伝的要因にあった。最新研究が示す遺伝の仕組みと、重度自閉症に希望をもたらす治療の可能性を丁寧に解説する注目記事。
いま、「成人」という言葉は、主に「年齢」を表すものとして使われています。「何歳からが大人か」という数字の話はよ […]
睡眠は「良い・悪い」だけでは測れない。研究が明かす5つの睡眠パターンと脳への影響を解説。自分の眠りの癖を知り、心と体を整えるヒントが見えてくる注目記事。
もう2026年?もう1週間たったのに、年が始まった気がしない。同じ感覚の人、きっと多い。無理に切り替えなくていい。焦らなくていい年明けの話。