2018年1月18日、ワシントンDCの保健福祉省で、良心と宗教の自由に関する新しい部門を発表する記者会見で話すビッキー・ハーツラー下院議員(共和党、ミズーリ州)(Aaron P. Bernstein/Getty Images)

米議員、「太子党」の米国留学禁じる法案を提出

米共和党のビッキー・ハーツラー下院議員は2月16日、「太子党」と呼ばれる中国共産党高級幹部の子弟とその家族の米国大学への留学を禁止する法案を提出した。法案は、習近平総書記をはじめとする最高指導部メンバーとその家族も対象になる。

法案は同日、ハーツラー議員の事務所が発表したプレスリリースで公開された。「中国共産党から高等教育を守る法案(Protecting Higher Education from the Chinese Communist Party Act)」と題する同法案は、中国共産党の幹部とその家族が学生や研究者のビザ取得を禁止することを目的としている。

法案は、中国最高の国家権力機関である全国人民代表大会のすべての代表(国会議員に相当)とその家族を対象としている。 法案では「家族」を共産党幹部の配偶者、子供、両親、兄弟、孫と定義されている。

▶ 続きを読む
関連記事
ブランチ米司法長官は、中国共産党による越境弾圧への対応を司法省の「最優先事項」と表明した。FBIや財務省など政府機関のあらゆる手段を活用し、関係者への捜査・訴追を続ける方針を示した
トランプ政権は最近、外国人留学生の就労を認める「選択的実務研修(OPT)」への参加申請1人当たり、大学など教育機関に7万ドル(約1100万円)の支払いを求める新規則案を検討している
米フロリダ州司法長官がWi-Fiルーター大手TP-Linkを提訴。製品の安全性や中国との関係について消費者に虚偽の説明をしたと主張。中国政府系ハッカーによるルーターの悪用やセキュリティ上の脆弱性も問題視
米フロリダ州が、ファイザーとCEOを提訴。コロナワクチンを巡り、安全性や有効性について市民に誤解を与えたと訴えている。心筋炎や妊娠への影響、「感染拡大防止」の説明も争点に
米司法省は5日、帰化した40人の米国籍を取り消すと発表した。この中には、中共のために法輪功学習者の情報を収集していた中国系男性、李平(61)が含まれる。李は外国政府の代理人として活動した罪で禁錮4年を言い渡されている。