<北京冬季五輪>IOC、「熱心な警備員のミス」蘭テレビレポーターへの妨害めぐり

北京冬季オリンピック開会式当日、生中継していたオランダテレビ局のレポーターが、中国の警備関係者から妨害されたことについて、国際オリンピック委員会(IOC)の報道官は5日、「熱心な警備員によるものだ」と偶発的な出来事だとの認識を示した。

オランダテレビ局「NOSニュース」のスヨルド・デン・ダース記者は当時、開会式場の周辺で生中継していた。赤い腕章をつけた保安関係者とみられる男性が突如、画面に入り込み、同記者を押しながらカメラの前から引きずり出した。

同記者は中国語で「ちょっと待ってください、今、ニュースの生放送中です」と再三にわたり説明したが、男性は聞き入れなかった。呆れた記者は笑顔を保ちながら、報道カメラに向かって「先ほども別の場所で追い出された」と話した。

▶ 続きを読む
関連記事
インド政府は最近、デリーに設置されている中国製監視カメラ約14万台を、4月1日から段階的に交換する方針を明らかにした
中国の2026年成長目標引き下げの裏側に迫る。不動産不況や人口減少、統計データの不透明さを専門家が鋭く分析。公式発表の「5%成長」という数字と、冷え込む民間経済の乖離から、中国経済の真の実態を浮き彫りにする
中国で話題 雨に打たれ動かないライオン、その姿が「失恋した人みたい」と共感呼ぶ
正直「観光どころじゃない」? 北京で観光したら…5日で手荷物検査6回、身分確認15回。どこへ行っても止められる
中国経済の減速が鮮明となり、外資撤退や民間企業の不振が雇用環境を悪化させている。若者の就職難と低賃金が深刻化し、消費控えも拡大。社会全体に先行き不安が広がるも、打開策は見いだせていない