2021年10月イスラエルで開催されたエルサレム・ポストの年次会議でポンペオ元米国務長官が講演した(Photo by Amir Levy/Getty Images)

「中国共産党が国際秩序を破壊する恐れ」=ポンペオ元国務長官

米国のポンペオ元国務長官は25日に国際会議アーガス・アメリカス・クルード・サミット2022に出演し、第二次世界大戦後に確立されたルールに基づく国際秩序が中国共産党の台頭で破壊される恐れがあると警告した。

ポンペオ氏は、中国共産党による影響力の増大は台湾への軍事圧力という局所的な問題に留まらず、世界の政治的な権力バランスに関わる問題だと述べた。

トランプ前政権の下で中央情報局(CIA)長官と国務長官を務めたCIA長官としての在任期間中、米国はテロとの戦いから中国共産党の台頭といった脅威の焦点を移行する時期だったと語った。幸いにも同党の野望に対し「世界中が目覚めてきている」とも述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
中国でまた「地域ごとブラックリスト」? 高級ブランド「ミュウミュウ」が杭州の一部地域からの注文を拒否。ライブ配信業界の「返品地獄」が、ついに高級ブランド側の反撃を招いたのか
中国で当局が国民にダウンロードを強制してきた「詐欺対策アプリ」が、逆に個人情報流出源になっていた? 公安が市民の銀行口座情報を不正売買していたことが発覚
米中首脳会談を前に、中国の市民からは、トランプ大統領の率直な人柄を好意的に受け止める声が聞かれた。米国と同じように、民主主義と法治のもとで暮らしたいとの声も上がっている
米国で暮らす宗教的異見者の子供たちは、中国国内にいるのと変わらぬ過酷な選択を迫られている。自ら口を閉ざして沈黙を守るか、それとも声を上げて母国の家族の安全を危険にさらすか、という選択だ
トランプ・習会談を前に、両国は対話への意欲を示しているが、専門家は画期的な進展の可能性は低いと見ている