「20年4月以降、わずか2人」中国のコロナ死者数、信ぴょう性が低い=米誌
米フォーブス誌は1月上旬、「北京が意図的にパンデミックの死亡率を過少発表している」と題する記事を掲載した。中国政府は、これまでの死者数は4636人、2020年4月1日以降の死亡者数は2人と発表したが、フォーブス誌や専門家は「信頼性が低い」と指摘した。
同記事によると、社会全体の生活・医療レベル、疫病予防の状況からみれば、日本、シンガポール、韓国は中国より優れているが、中共ウイルス(新型コロナ)の死亡率が中国の30~50倍になっていることは不自然だという。
中国の人口の半数以上は農村部に生活しており、都市部と比べて生活環境や医療水準に大きな差がある。ワクチン接種率も低い。長い国境線を有する中国が島国の日本よりも防疫対策が成功しているとは考えられないという。
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