抗炎症作用のある食品には、免疫亢進を抑制する働きがある(Shutterstock)

炎症を起こす食物とは 炎症を促進する食事とは?

『ハーバード・マガジン』は、炎症を促進する食品が病気になる原因であること、また抗炎症食品が病気を予防するしくみを説明している。

ウイルス細胞の表面にあるタンパク質は免疫系を活性化させるが、多くの食物分子の外膜もウイルス細胞の外膜と同様にこのようなタンパク質を持っている。炎症を引き起こす食物は免疫系を活性化させ、健康な細胞を攻撃するという。

例えば糖分の多い食品、飲料、発酵加工されていない乳製品、哺乳動物の肉、加工肉、揚げ物は、炎症を促進する食物としてあげられる。

▶ 続きを読む
関連記事
人気食材アボカドには、歴史・性の健康・怪我・アレルギー・動物毒性まで意外すぎる秘密が満載。読むほど驚きが続く「7つの知られざる真実」をご紹介します。
ストレスは皮膚、胃腸、代謝、自律神経に影響し、脱毛や不調を引き起こします。栄養、睡眠、腸環境、生活リズムを整えることで身体の回復力が戻ります。
しょっぱくなくても塩分を多く含む食品があります。麺線、スポーツドリンク、冷やし中華、パンなど、味からは気づきにくいナトリウム過多食品を紹介し、ナトリウムの健康リスクと減らし方を解説します。
アボカドは「バナナの約2倍」のカリウムを含む実力派フルーツ。血圧・心臓・筋肉の働きを支える必須ミネラルを効率よく補うコツや、食品から安全に摂るためのポイントを管理栄養士がわかりやすく解説します。
食べるだけで肌がふっくら・ツヤめく? アーモンド、サーモン、イチゴなど、美肌を育てる8つの食材を科学的根拠とともに紹介。今日の食事からすぐ実践できる“内側美容”のヒントです。