クフ王のピラミッドの神秘さにまつわる推測や話題は常に絶えず、特にピラミッドのエネルギーに関して、人々の興味をそそります。
ピラミッドの構造、各部分の比例、サイズ、分布など、全てのことに重大な意義が隠されていると信じる学者たちもいます。後に、学者たちの積み重なる研究や考古を通じて、これらの重大な意義は科学知識だけでなく、世界の歴史や、天文学ともかかわっており、終いには、預言とも関係していることが分かりました。
クフ王のピラミッドの「ピラミッドパワー(pyramid power)」
1930年、超自然科学者のアントワーヌ・ボビー(Antoine Bovis)は、クフ王のピラミッドの内部から形がない不思議なエネルギーを発見し、これを「ピラミッドパワー」と名付けました。この不思議な力は、ピラミッドの3分の1の高さの当たりの動物の死体をミイラに変えることができ、また、食べ物が腐らなかったり、刃物が錆びなかったり、花が常に咲いていられたりすることができるといいます。
つまり、クフ王のピラミッド内のエネルギーは、自然の流れを止めることができ、酸化を遅らせることができるということです。また、人体の疲労感を素早く消したり、免疫力を増したり、細胞の治癒力を促進したり、微生物の繁殖を抑制したりすることもできるというのです。
エジプトの科学者もある実験を行いました。豆をピラミッドに入れたところ、外の豆に比べて、4倍長い苗に成長し、クロロフィルも4倍多いことがわかりました。
アメリカのカリフォルニア大学の研究チームは、ピラミッド内に入った後、所持していたすべての電子機器が作動しなくなり、X線を通じて、ピラミッドの内部構造を観察しようとしたところ、何も映されませんでした。
さらに奇妙なことに、エジプトの考古学者が4か月をかけて、地下27フィート(約8m)の石門を開けた瞬間、埃だらけの大きな猫が飛び出し、発掘スタッフを警戒していました。数時間後、その猫は実験室で亡くなりました。その猫は忠実に自分の飼い主を4千年以上も守っていたのです。
(つづく)
――正見ネットより転載
(作者・意文/翻訳編集・天野秀)
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