コリアンダーは中華料理で非常によく使われるスパイスです。風味付けに使われることが多く、一般的に使う量は少ないので、買ってきたコリアンダーをすぐに使い切ることは難しいです。
しかし、コリアンダーを買ってきてから家で10分間あることをするだけで、数日から数週間、またはそれ以上、鮮度を保つことができます。
コリアンダーの水栽培
多くの植物、特に切り取った茎は、水に浸すことで鮮度を保つことができますが、葉に水をかけてはいけません。かけると酸化が進み、腐敗が進みます。これはコリアンダーも同じです。
1.葉についた水を拭き取る
店は短時間で新鮮にみせ、シャキシャキとした食感にするために、販売する野菜に水をかけるのが一般的ですが、コリアンダーを買ったらまず、タオルやキッチンペーパーで水分を拭き取り、葉の水分を吸い取ります。
2.根元のひげや茎の下部を切り取る
買ってきたコリアンダーにひげがある場合は切り落とし、ない場合は茎の下の部分を切り落とします。 無駄をなくすために、カットした部分は料理に使うこともできます。
3. 水栽培する
コリアンダーの茎を、バラの花束と同じように、水を張った花瓶に浸けます。そうすることで、茎がゆっくりと水を吸い上げ、野菜全体を生かすことができるのです。
葉っぱが濡れないように、水位が高くなりすぎないように注意してください。
4.冷蔵庫で保管する
束の上に薄手のタオル、キッチンペーパー、メッシュバッグを置き、コリアンダーを入れたコップごと冷蔵庫に入れます。数日おきに水を交換するのを忘れないようにしましょう。また、保管中は洗わないで、毎回使用する直前に洗うとよいでしょう。
この方法は5~10分しかかかりませんが、パセリの鮮度を2週間ほど保つことができます。
コリアンダーを細かく刻み、冷凍保存
コリアンダーを買ったものの、数週間使う予定がない場合は冷凍保存しておくとよいでしょう。
1.まずコリアンダーは根元を切り取り、洗ってから、包丁で細かく刻みます。
2.刻んだコリアンダーを小分けにし、水を少し入れた製氷皿の小分けに入れて、トレイを冷凍庫に入れ、冷やします。
3 .冷凍コリアンダーは3ヶ月間保存が可能です。
コリアンダーの土耕栽培
新鮮なコリアンダーを長く手元に置いておきたいなら、根付きのコリアンダーを鉢に植えるのもよいでしょう。同時に、鮮やかなグリーンの葉がリビングに彩りを添えてくれることでしょう。
コリアンダーは、室内で比較的簡単に育てやすい植物です。室内の日当たりのよい窓際に置き、1日6時間以上日光が当たるようにしましょう。同時に、コリアンダーは摂氏10~27度程度の気温と、湿った水はけのよい土壌を必要とします。
植えたコリアンダーが根付き、新しい葉が生えたら、少しずつ切り取って食用にすることができます。コリアンダーは寿命が短いので、同じ株から無制限に採れるわけではありません。ただ、鉢植えに興味のある方は、コリアンダーの一部を開花させて種をつけ、種から新しいコリアンダーを育てるのも良いでしょう。
結論から言うと、市場で買ったコリアンダーは、そのまま冷蔵庫に入れると黒く変色しやすいのです。そこで、毎回数分の処理をするだけでいつも新鮮なものを食べられるようになります。
(翻訳:志水慧美)
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