最大で10億年の地層年代が消滅した理由については、現在の地球の氷河期にヒントを得たという見方があります。例えば、現在地球上で2番目に大きな氷の塊であるグリーンランド氷床は、グリーンランドの80%、約170万平方キロメートルを覆っています(Shutterstock)

10億年分の地層がない?! 地質学者を悩ませるグランドキャニオンの謎(3)

前回までの記事でグランドキャニオンで10億年分の地層が消失していることと、それだけではなく全世界的に同様の現象が散見されることをお話ししました。この理由は一体何なのでしょうか?現在いくつかの説が唱えられています。

説1 スノーボールアース

最大で10億年の地層年代が消滅した理由については、現在の地球の氷河期にヒントを得たという見方があります。例えば、現在地球上で2番目に大きな氷の塊であるグリーンランド氷床は、グリーンランドの80%、約170万平方キロメートルを覆っています。

▶ 続きを読む
関連記事
自分を許せない背景には、過去へのとらわれや強すぎる責任感が関係することがあります。責任を受け止めながら心を軽くする視点を紹介します。
突然の動悸や脈の乱れは、一時的なものだけでなく危険な不整脈の可能性もあります。受診の目安や発作時の対処法を医師が解説します。
春に悪化しやすい喘息、その原因は「炎症」にあった?最新研究が示す治療の変化と、発作を防ぐための生活の工夫をわかりやすく解説します。
鳥を見たり鳴き声に耳を澄ませたりすることは、不安や孤独感を和らげ、心を今に戻す助けになる可能性があります。気軽に始められる自然の癒やしです。
薬だけに頼らず、運動と生活習慣で進行にブレーキをかける——パーキンソン病と向き合う新しいアプローチをわかりやすく解説します。