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温故知新の養生の道(2) 心を動じさせない 心が動じると体が疲れる

『古今医統大全‧巻八十六』には、年老いても元気だった唐伸俊のことが書かれています。彼は少年時代に『千字文』を学習して最も得られたものは、「心動神疲」、つまり心が動じると体が疲れる、という意味の四文字でした。

それから彼は日常生活の中でこの「心動神疲」を心に留め、自らを修めていき、生涯、様々な出来事において、心を動じさせず、年を老いても若さを保ち、いつも元気であり、85歳になっても心身ともに若さが保たれていました。

その他にも、賢人、郭康伯が神人(悟った人)と会った話が残っています。

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