神は、人が徳に基づいて行動するか否かを見ています。善人として生きた者には、良い帰結があります。しかし悪人や無徳の者として生きれば、その最期は必ず悪しき報いを受けることになるでしょう。(Shutterstock)

『捜神記』より:「善悪に報いあり」死の淵からの生還

中国の志怪小説集『捜神記(そうじんき)』は、東晋の時代に干宝(かんぽう)によって著されました。そのなかに、こんな話があります。

西晋(265~316)時代のことです。散騎侍郎(さんきじろう)という官職に就いていた王祐という人物が重病になりました。王祐は、自身の命がもう残り少ないと覚悟を決めました。老いた母に向かい、子として先立つ不孝を詫び、別れを告げました。

そのとき、遠くから取り接ぎの者の声が聞こえました。家の主人である王祐に、某(なにがし)という訪問客があったと言います。

▶ 続きを読む
関連記事
突然の不調に、足がヒントをくれる?中医学と最新研究から読み解く足反射ゾーンの仕組みと、自宅でできるやさしいケア法を解説。見る・触れるだけでわかる体からのサインも紹介します。
助ければ感謝されるとは限らない——イソップ寓話「オオカミとツル」が伝えるのは、人の善意と期待の落とし穴。
年齢を重ねても、人は成長できる。停滞から抜け出し、もう一歩前へ進むための具体的なヒントとは?忙しい日常の中でも実践できる「視野を広げる7つの方法」を分かりやすく紹介します。
汗はただの体温調節ではない?最新研究によると、汗には体の状態を映す「健康のサイン」が含まれ、糖尿病や神経疾患などを症状が出る何年も前に示す可能性があるといいます。ウェアラブル技術とAIで進む「汗による健康チェック」の最前線を紹介します。
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は3月10日、東京ドームで1次リーグC組の1試合が行われ、日本代表はチェコ代表に9-0で勝利し、4戦全勝で首位通過を決めた。