ニカラグア断交、民主サミットに合わせ中国が意図=台湾外交部長
[台北 14日 ロイター] – 台湾の呉ショウ燮(ジョセフ・ウー)外交部長(外相)は14日、中米ニカラグアが台湾との断交を先週決定したことについて、米国が主催した「民主主義サミット」から排除された中国が台湾と外交関係のある国を意図的に狙った行動の結果だとする認識を示した。
ニカラグアの外務省は9日、台湾との外交関係を断ち、再び中国と国交を結んだと発表した。折しもバイデン政権が「民主主義サミット」を開く中、「米国の裏庭」で中国と関係強化する動きが起こり、政権にとっては痛手だ。
呉氏は地域の安全保障に関するフォーラムの合間に記者団に対し、「民主主義国が民主主義サミットを開催した際、中国が排除され、中国が標的となったため、中国はこの機会を選んでわれわれの国交樹立国を標的にしようとした」と指摘。「外交上の同盟国を失うことはわれわれにとって非常につらいことだ」と語った。
関連記事
台湾の最大野党・国民党の主席、鄭麗文氏が来週、中国を訪問し、中国共産党の習近平と会談する予定であり、台湾政界の関心が高まっている。大陸委員会は国民党に対し、中共の統一戦線による分断工作の罠に陥らないよう注意を促した。
中国でまた食品問題。輸出用の鶏肉22トンで抗生物質超過が発覚。日本に入る食品への影響も気になるところだ
フィデル・カストロの実娘でありながら、体制批判を続けるアリーナ・フェルナンデスの独占インタビュー。特権階級に生まれながら亡命を選んだ彼女の目を通し、独裁の残酷な現実とキューバが直面する悲劇の歴史を紐解く
キューバ政府は2日、囚人2010人を釈放すると発表。アメリカの圧力を受けた措置との見方を一貫して否定している
インド政府は最近、デリーに設置されている中国製監視カメラ約14万台を、4月1日から段階的に交換する方針を明らかにした