中国北京市にあるCGTN親会社の国営CCTV本部ビル(GOH CHAI HIN/AFP/Getty Images)

中国国営CGTN、米国人従業員に「法輪功と距離を」要求 内部文書

大紀元英語版がこのほど入手した内部文書によると、中国国営メディアの国際部門は、米支局の現地従業員に対して思想統制を行い、中国当局に弾圧されている気功グループ、法輪功学習者と距離を置くよう命令した。

中国国際テレビ(CGTN)の米支局は今年初め、従業員の行動を規範する『承諾書』を通じて、一部の従業員に対して「政治的な純粋さ(political purity)」を保つよう求めた。

『承諾書』は、「従業員は各種の違法な組織、反動的組織や『法輪功』などに参加してはならない」と定めた。同文書は法輪功を「邪教」と表現した。

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