米通商代表、ワクチン知財権やWTO改革巡り働き掛け継続へ
[ワシントン 27日 ロイター] – タイ米通商代表部(USTR)代表は、来週予定されていた世界貿易機関(WTO)の主要閣僚会議が26日になって延期されたことを受け、新型コロナウイルスワクチンに関する知的財産権の枠組みについて合意できるよう、加盟国に働き掛けを続けると表明した。
会議はジュネーブで対面形式で予定されていたが、渡航制限や新たな変異株「オミクロン株」への懸念で延期された。
タイ氏は27日に「米国は、世界的な感染大流行への対応を支援し、WTOが一般のニーズを満たすためにより強い立場になるよう、国際的な知的財産権の枠組みを含む、貿易と健康に関する多面的な成果を実現するために加盟国と協力していく」とツイッターに投稿した。
WTO改革については最近、急変する世界経済に対応するには新たなビジョンとエネルギーが必要だとし「私のビジョンは、加盟国がジュネーブでもどこでも率直な考えを持ち合うことだ」などと述べていた。
関連記事
法輪功の李洪志氏は「人類はなぜ迷いの社会なのか」を発表し、人々に堕落に抵抗し迷いから抜け出すことを促した。シドニー科技大学の馮崇義教授は、李氏の教えが「真、善、忍」に基づき、宗教的な倫理と人道を広く伝えていると評価している。
元北朝鮮駐英公使のテ・ヨンホ氏は、ロシアで戦う北朝鮮兵士に対し脱北を呼びかけた。テ氏は自由アジア放送のインタビューで「稀有な亡命の機会」と述べ、韓国への逃亡を勧めるとともに、兵士たちが金正恩のために命を犠牲にする必要はないと強調した。国を裏切る国の指導者、金正恩とはそういう人間ということだ。歴史には彼の汚名と犯罪しか残らないだろう。
ほんの数十年前まで抑止力の核を担っていた航空母艦(空母)は、もはやその力を失いつつある
スペイン東部を中心に10月末に発生した集中豪雨で、1日までに200人以上の死亡が確認された
スイスのチューリッヒ芸術大学は、中国のハルビン工業大学との共同プログラムを終了した。同校は協力終了の背景には、学位基準の違いや運営上のリスクがあるとしている。今後多くの大学が同様の対応を取る可能性が指摘されている