中国当局、テンセントの公開前アプリなどを審査へ 「言論統制の一環」
中国工業・情報化部(省)はこのほど、IT大手の騰訊控股(テンセント)の9つのアプリがユーザーの権利やプライバシーを侵害しているとして、新規アプリと既存アプリのアップデートに関して審査する必要があると通達した。
中国国営中央テレビ(CCTV)電子版などは24日、今年に入ってから、工業・情報化部はアプリによるユーザーの権利への侵害を巡って調査していたと報じた。その中で、中国当局はテンセントのアプリが「関連規定に違反している」と問題視した。同省はすでにテンセントに対して臨時的な「行政指導」を行い、公開前の新規アプリと既存アプリの最新バージョンを審査用に提出するよう求めた。
テンセントが同日に出した声明では、同社は当局の審査に協力するとし、また、同社のアプリストアからアプリの利用やダウンロードは引き続き可能であると示した。
関連記事
米軍によるマドゥロ氏拘束は、中国の外交・経済的影響力の限界を露呈させた。巨額融資や軍備提供による北京の西半球戦略は、トランプ版モンロー主義を掲げる米国の実力行使により、崩壊の危機に瀕している
中国を代表する博物館・南京博物院で、名画流出疑惑に続き、香炉の変色や金製彫像の異変が話題に。本当に文化財は守られているのか、不信が広がっている
年末の上海。公園で露宿していたとみられる男性が死亡した。動画のコメント欄に並んだのは「朱門酒肉臭、路有凍死骨」。古い言葉が、いまの現実と重なっている
日本では、運が悪ければ上から落ちてくるのは鳥のフンくらい。だが中国ではスケールが違う。包丁にハサミ、レンガ、さらには糞便まで。上を向いて歩く理由が、そこにある。
習政権が中国に残したもの。中国社会はここまで来た。独裁と崩壊を告発する長文が、海外の投稿企画で入賞した。