11月24日、米国では感謝祭の休暇で数百万人が航空機を利用し、全米の空港と航空会社は新型コロナウイルスの流行が始まって以来最大級のにぎわいとなった。米ニュージャージー州ニューアーク空港で撮影(2021年 ロイター/Eduardo Munoz)

米感謝祭休暇の航空機利用、コロナ流行前以来の水準に

[シカゴ 24日 ロイター] – 米国では24日、感謝祭の休暇で数百万人が航空機を利用し、全米の空港と航空会社新型コロナウイルスの流行が始まって以来最大級のにぎわいとなった。

感謝祭前日は通常移動が集中するが、今年は在宅勤務の浸透によって早目の旅行が可能となった。

今年の感謝祭は過去2年で最も活発なホリデーシーズンの幕開けとなる。新型コロナウイルスワクチンの接種率上昇で国民の間で安心感が広がり、予約の急増につながっている。

米運輸保安庁(TSA)は、2019年以来最多となる約2000万人の航空機利用者検査を予想している。23日の検査数は約221万人で200万人を上回るのは6日連続。

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