NBAカンター選手「中共がカネで批判封じる」
中国共産党の人権侵害を繰り返し批判している米プロバスケットボール(NBA)のエネス・カンター(Enes Kanter )選手はこのほど、米CNNの独占インタビューで、中国政府はカネに物を言わせ大勢を黙らせているが、自分自身にとって、「人権はカネよりずっと大切なものだ」と今後も声を上げていくことを表明した。
カンター選手はインタビューで、自分の努力が状況を変えることができると信じていると語った。同選手は、「多くの俳優は(中国を)恐れて声を上げることをやめた」と指摘し、自分にとって「人権は第一だ」とした。
カンター氏は、多くの中国強制収容所の生存者、香港人、チベット人、台湾人と向き合ってその実体験と生の声に耳を傾けたと話した。「Youtubeの動画を数本視聴しただけではない」という。中国強制収容所の生存者である女性はカンター氏に、獄中で何度もレイプやリンチを受けたことや、臓器狩りの実態などについて話したという。
関連記事
米アンソロピックは、中国の複数AI企業が利用者に知らせずClaudeを利用し、回答を自社サービスに表示していた疑いがあると指摘。軍・警察や企業の機密情報が海外に送信された可能性も浮上した
中共の新たな出入国管理規定が9月15日に施行される。政府機関や国有企業、金融機関、病院、大学では、職員本人だけでなく、家族の外国パスポートや永住権についても調査が広がっている
辞職できない中国の公務員が、勤務先に預けていたパスポートを取り戻すため15日間無断欠勤し、解雇されたとSNSで明かした。中国では政府機関や国有企業、金融業界などで出国制限が広がっている
中国の小学校在籍者数が2025年、前年から406万人減少した。小学校も8千校減り、空き校舎を高齢者施設などに転用する動きが進む。一方、60歳以上の人口は3億2338万人に増え、高齢化が加速している
世界最速で高齢化が進む中国のEV市場。車齢5年を超えた車両の中古買取拒否や、暗号化されたバッテリー情報の壁、高額な交換費用と大量廃棄リスクなど、中国製EVが直面する深刻な構造的課題を解説