サンタクルス県・チキトス地方にある森林火災の燃え跡。2019年8月に撮影 (Cesar Calani Cosso/Epoch Times)

南米ボリビアで大規模な自然破壊 背後にあるのは中国向け牛肉の生産急増

ブラジルと国境を接し広大な熱帯雨林を自国内に有する南米の国、ボリビア。いま、この国の豊かな自然環境が経済的な理由で「合法的に」破壊されている。自国民を環境破壊に突き動かすものは一体何なのか、大紀元記者が調査を行った。

ボリビアにある9つの州のうち、サンタ・クルス州は面積が最も大きく、温暖な気候も相まって農業が盛んな地域だ。放牧地を拡大し、より多くの食料を生産するため森林伐採や焼畑農法が行われていたが、森林火災の問題がだんだんと顕在化してきた。

この問題が深刻化する発端となったのが、2019年4月にボリビアと中国共産党の間で交わされた一つの協定だった。

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