岸田首相、演説切り上げて北朝鮮ミサイルに対応 潜水艦発射型の可能性も
韓国軍合同参謀本部は19日、北朝鮮が午前10時17分ごろ、東部の新浦(シンポ)付近から少なくとも弾道ミサイル1発を東側に発射したと発表した。韓国の中央日報によると、潜水艦を建造する造船所のある新浦からの発射であり、潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の可能性があると伝えた。
北朝鮮によるミサイル発射はこの1か月で5回に及ぶ。岸田総理大臣は訪問先の福島市で、北朝鮮から発射されたミサイルは2発だと明らかにした。衆議院選挙のための応援演説予定をすべてキャンセルし、官邸に戻る。
首相は関係省庁に対して情報収集・分析に全力を挙げ、国民に対して、迅速・的確な情報提供を行うこと、航空機、船舶等の安全確認を徹底すること、不測の事態に備え、万全の態勢をとることの3点を指示した。
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