インドのウッタル・プラデーシュ州に住む15歳の少女は、目から石が出てくる。写真はイメージ(javi_indy / PIXTA)

痛くないの? 医学では解明できない 少女の目から石が出てきた 

インドのウッタル・プラデーシュ州カンナウジに住む15歳の少女に、最近、奇妙な現象が起きています。それは、目からだけでなく、小さな石が出てくる事です。多い時は1日に15個も出てきました。家族は彼女を色々な病院に連れて行きましたが、どの医者も原因をつきとめられませんでした。

イギリスのデイリースター紙によると、この2カ月間、毎日彼女の左目から10~15個の石が出てきたと家族は語ったと報道をしました。

インターネットで流されたビデオクリップには、少女の左目のまぶたが膨らんでいる様子や、誰かが左目から石のようなものを取り出すのを手伝っている様子が映っていました。

 

少女の家族は、何人もの医師に助けを求めたが、いずれも医学的に不可能だと言われた。

インドのウェブサイト「The India Print」によると、7月17日、家族で4番目の女の子の目から次々と石が出てくると報道しました。

少女は、目から石が出てくる時は、まず顔が赤くなり、涙が出るという。これは朝6時から夕方まで続くのですが、夜になるとその現象は止まるそうです。

このように目から正体不明の物体が出てくるケースは、他の場所でも以前からありました。

2014年には、イエメンの12歳の少女Saadiya Salehさんが、目から石が出てくるという同様のケースがありました。

医師によると、サレハには既知の病気がなかったため、なぜこのような事態になったのか説明できないという。

また、2012年には、インドネシアの19歳の少女が「ダイヤモンドの涙」を流して話題になりました。

その少女、ティナ・グスティニは西ジャワに住んでおり、彼女の目からは時折、凝縮液、つまりダイヤモンド型の「涙のしずく」が滲み出てきます。 ダイヤモンドのようなカットが施されており、光を当てると輝きます。

カスティニーは、目の違和感や痛みはなく、目にダメージを与えていないことは明らかだという。また、医者は彼女の目を調べたが、特に異常はなかったということです。

(翻訳・志水慧美)

 

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