2021年2月12日、中国東部の江蘇省にある連雲港の鉄鋼工場で鉄の棒を作る作業員(AFP via Getty Images)

感染症・恒大危機・電力不足 中国経済を襲う三重苦

今夏の中国経済は、中共ウイルス(新型コロナウイルス)感染者数の増加、不動産開発大手「恒大集団」の経営危機、そして今回の深刻な電力不足と大きな打撃を受けている。

今後数カ月で、中共ウイルスの感染状況は好転するかもしれないが、当局が奔走しても、他の2つの問題は長引き、さらに悪化する可能性が高いと思われる。

公式と非公式を問わず、ほとんどの統計はこの難局を物語っている。9月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は、8月の50.1から49.6に低下した。PMIが景況改善と悪化の分岐点である50を下回ったのは、2020年2月以来、2度目。生産、新規受注、輸出、雇用などの主要項目がすべて低下した。

▶ 続きを読む
関連記事
米空軍大の報告書が中共第67基地の核弾頭貯蔵庫「紅川」を暴露。秦嶺山脈の僻地施設で西側製装備依存、防空脆弱、輸送難が明らか。米ステルス機の一撃で壊滅可能と分析
最近、ニュージーランドやアメリカの海岸で、野生のアザラシやアシカに石や海藻を投げつけて面白がる中国人観光客の動画が拡散し、世界中から批判を浴びている。しかし現在、なぜ彼らは、何の罪もない動物を虐げて笑うことができるのだろうか。そこには70年もの党文化の洗脳の結果が観られる
なぜ中国は今になって「慰安婦問題」を蒸し返すのか? その裏に隠された日本から【沖縄を奪う】ための恐るべき罠とは?
イラン当局のAI合成動画でモジタバ・ハメネイ師の生存偽装が衣服の矛盾で露呈。ロンドンの億ポンド資産、海軍壊滅、監視企業爆撃、フーゼスターン石油反乱、女子サッカー選手亡命が体制の6亀裂を象徴
日本の戦略的覚醒は、もはや理論上の議論ではない。現実の政策として進行している。ここ数週間、東京は日本最西端の有人島であり台湾から約70マイル(約110キロ)に位置する与那国島に、最新の地対空ミサイルシステムを配備する計画を確認した。