米国、対中外交政策の強化へ 「中国監察員」増員や「チャイナハウス」設置も=報道
報道によると、米国務省は中国当局の対外的な動きを監視・追跡するため、中国問題を専門に担う人員を増やす方針だという。海外における中国当局の活動を監視する「中国監察官(China Watch Officer)」のアイデアはトランプ政権時代に創設されたが、現バイデン政権もこの影響力を増強させる。
米誌フォーリン・ポリシーによると、米国務省は中国共産党幹部を監視する人員を約20人から30人ほど増やし、中国共産党による主要国における拡張の実態を把握する。ワシントンのみならず、各国の米国大使館でも増員するという。
同誌はまた、米国務省は中国問題に対応するさらなる高度な担当チーム「チャイナ・ハウス」を設立する意向があると報じた。
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