9月9日、米高官がロイターに明らかにしたところによると、アフガニスタンのイスラム主義組織タリバンは、200人の米民間人と第三国の民間人をカブール空港からチャーター便で出国させることに同意した。写真は8月24日に米軍機でアフガニスタンから出国する人々。提供写真(2021年 ロイター/U.S. Air Force)

タリバン、米民間人ら200人のアフガン出国容認=米高官

[9日 ロイター] – 米高官がロイターに明らかにしたところによると、アフガニスタンのイスラム主義組織タリバンは、米国などの民間人200人がカブール空港からチャーター便で出国することに同意した。9日に出国する見通し。

タリバンが8月中旬にカブールを制圧して以降、同空港を発つ初の国際便のうちの一つとなる。

ザルメイ・ハリルザド米特使がタリバンに出国を容認するよう要請したという。

アフガン北部マザリシャリフの空港では、米民間人らを乗せたチャーター機がタリバンの許可が下りないため、何日も足止めされている。同高官はこの乗客がカブール空港から出国するチャーター機に乗っているかは分からないと述べた。

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