「インドでモノづくり」推すモディ首相、国内製造を防衛産業でも推進
国内防衛産業の自立を目指すインドの継続的な取り組みの基盤として教育の価値に中心的な焦点を当てるインドが、今回新たな防衛技術修士(MTech in Defense Technology)プログラムを立ち上げた。
インドの国防研究開発機構(DRDO)と全インド技術教育審議会(AICTE)という2つの国営組織が共同開発したこの学位プログラムは、ナレンドラ・モディ(Narendra Modi)印首相が推進する「インドでモノづくりを(Make in India)」イニシアチブを支援することを目的として、知識と技能を兼ね備えた専門的人材を育成するためにインドの主要学術機関に導入されることになる。
インド国防省の発表では、同プログラムの資金には2020年に政府が発表した28兆3,730万円相当(2,837億3,000万米ドル)のパンデミック後経済刺激策の一部が用いられることが予定されている。
関連記事
[ワシントン 10日 ロイター] – バイデン米大統領は11日、インドのモディ首相とバーチャル形式 […]
[パリ 8日 ロイター] – 国連食糧農業機関(FAO)が8日発表した3月の食料価格指数は159. […]
バイデン米政権でインド太平洋地域政策を統括するキャンベル調整官は5日、ロシアによるウクライナ侵攻が続いても米国 […]
[マニラ 28日 ロイター] – フィリピン軍と米軍は28日、2015年以降で最大規模となる合同軍 […]
2019年に中国当局の宗教弾圧から逃れるため、韓国の済州島(チェジュ島)に渡った中国のキリスト教信者60人が、中国に強制送還されるという問題に直面している。