9月1日、9月中旬に衆議院を解散し、自民党総裁選を先送りする観測が急浮上したものの、自民党内の一部から強い反発が起き、菅義偉首相は火消しに追い込まれた。写真は7月、都内で記者会見する菅首相。代表撮影(2021年 ロイター)

アングル:急浮上した9月解散論、自民党内の反発強く首相は火消し

竹本能文

[東京 1日 ロイター] – 9月中旬に衆議院を解散し、自民党総裁選を先送りする観測が急浮上したものの、自民党内の一部から強い反発が起き、菅義偉首相は火消しに追い込まれた。菅首相は党や内閣の人事を使って求心力を高めようとしているが、衆院選で苦戦が予想される若手を中心に総裁交代論は根強い。

9月解散論が浮上したのは菅首相自身が総裁選での劣勢を認識しているためだと、自民党の幹部は解説する。出馬表明した岸田文雄元政調会長の人気が菅氏よりも高く、「総裁選の延期手段として解散の検討を始めた」と、同幹部は言う。

▶ 続きを読む
関連記事
中共内部関係者によると、中共の対米交渉に変化が出ている。表向きは協力姿勢を示しながら、実行段階では対応を変え、主導権を握ろうとする動きも
中共の対ロ支援は、これまで考えられていたより深いのか。欧州情報機関の機密文書によると、中共は昨年末、ロシア兵約200人にドローン戦術を秘密裏に訓練していたという
米国務省は、イラン革命防衛隊の金融ネットワークに関する情報提供に対し、最高1500万ドルの報奨金を提供すると発表した
イラン情勢の緊迫化を受け、ホルムズ海峡を迂回し、アラビア砂漠を横断する陸上輸送網の整備が急速に進んでいる
ロシア軍は18日未明、ウクライナ各地に大規模な空襲を行った。攻撃では、オデーサ港に向かっていた貨物船がロシア軍のドローンに撃たれた。乗組員は全員中国人だった