韓国、兵士の人権保護の改善に努める
韓国国軍には軍隊の生活と労働条件の向上に関する兵士や民間人等の洞察を収集する「防衛人権監視隊」が設置されている。これには軍隊の人権保護の改善を目指す韓国国防部(MND)の努力が表れている。
韓国国防部のニュースリリースによると、兵士と民間人で構成される同監視隊の活動は2021年6月下旬に開始され、2022年3月まで継続される予定である。同国防部は8年連続でこうした監視隊を動員している。
同国防部の説明では、監視隊の包括的な目的は「軍隊内の人権と人権の質の改善を尊重する兵営文化の発展に向けて、思いやりを基盤とした軍隊間の繋がりを強化する」ことにある。
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