夏が去ろうとしていた頃、マサチューセッツ州の25歳の男性、マット・ピエシアクさんがビーチで釣りをしていたところ、ホホジロザメが餌にかかり驚きました。
8月8日、ピエシアクさんとその家族は、ナウセット・ビーチで日曜日の午後をゆったりと過ごしました。 彼らはコーンホール(サンドバッグを投げるゲーム)で遊びながら、2本の釣り竿を砂に刺し、釣り糸を浅瀬に投げ入れていました。
ピエシアクさんがNBCボストンに語ったところによると、彼らがビールを飲んでいたときに、竿が突然曲がるのに気付いたそうです。 彼はビールを誰かに渡すと、竿を手に取り、リールを巻きました。
ピエシアクさんのいとこであるマギーさんが撮影したビデオには、彼が竿を上げて糸を巻き始めると、ホホジロザメが水中で激しくもがき、大きな水しぶきを上げ、やがて糸を切って去っていく様子が映っています。
ボストン・グローブ紙は、ユーザーからの「サメではないか」という質問に対して、非営利団体「Atlantic White Shark Conservancy」に問い合わせました。 彼らはピエシアクさんの竿に確かに大きなホホジロザメが引っかかっていたと確認しました。
NBCボストンの取材に応じたピエシアクさんは、自分がサメを釣り上げる可能性は非常に低く、サメも釣り糸に気づいていたとは思わなかったと言いました。
ピエシアクさんは家族と一緒に何度もナウセット・ビーチで週末を過ごしており、その日も、その前日もビーチでサーフィンをしていました。 彼は「夏の過ごし方としては最高だった」と語っています。
偶然にもホホジロザメが遭遇したものの、彼にとっては初めてではなく、2度目でした。
サメを怖がる人は、海岸にサメがいるのを見てショックを受けるでしょうが、ピエシアクさんはサメにこれほど近づいても怖くないし、またビーチを訪れるのを止めないでしょう。
(翻訳 井田)
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