腎臓移植の準備をする医師たち。参考写真(Pierre-Philippe Marcou/AFP/Getty Images)

米バージニア州ミドルセックス郡、臓器収奪非難決議案を可決 関係者「中国に経済制裁を」 

米国バージニア州ミドルセックス郡委員会のジョンB.クーンツ副委員長は6日、中国で法輪功学習者を対象に行われている臓器収奪を止めるには、アメリカと主要各国が連携して、中国に貿易及び経済制裁を発動すべきという考えを明らかにした。米国にある大紀元時報の取材で述べた。

クーンツ氏は、「これはテロ行為同然で、国の支持がなければ成り立たない」と臓器収奪がジェノサイド(集団虐殺)に当たるとの見解を示した。

クーンツ氏が所属するミドルセックス郡委員会は3日、臓器収奪を非難する決議案を可決した。決議案は中国政府による法輪功への弾圧を批判したほか、中国に渡航しての臓器移植を自粛するよう市民に呼びかけている。クーンツ氏は「我々は沈黙してはならない」と語った。

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