米国防当局者は、アフガニスタンで反政府武装勢力タリバンが勢力を拡大する中、首都カブールが90日以内に陥落する恐れがあるとの認識を示した。写真はアフガン・ファラーをパトロールするタリバン兵士。8月11日撮影(2021年 ロイター/Stringer)

アフガン首都、90日以内に陥落も タリバン猛攻で=米当局者

[カブール/ワシントン 11日 ロイター] – 米国防当局者は11日、アフガニスタンで反政府武装勢力タリバンが勢力を拡大する中、首都カブールが90日以内に陥落する恐れがあるとの認識を示した。米情報機関の分析を基に述べた。

月末の駐留米軍撤退の完了を控え、タリバンは猛攻を続けており、欧州連合(EU)高官によると、タリバンはアフガン領土の65%を支配。11州都がすでに制圧、もしくは制圧の瀬戸際にあるという。11日には北東部バダフシャン州の州都ファイザバードが制圧され、8つ目の州都陥落となった。

米国防当局者は、タリバンによるカブール制圧の可能性について「不可避の結果ではない」とも述べ、アフガン治安部隊が抵抗を強めれば形勢を逆転できると強調した。

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