中国政府系シンクタンク「南海戦略態勢感知計画」によると、8月1日、米空軍偵察機1機が中国東部の海岸線に接近した(微博より)

米軍偵察機が中国沿岸に接近 3月から2度目=政府系シンクタンク

中国政府系シンクタンク、南海戦略態勢感知計画(SCSPI)は1日、SNS上で米空軍のRC-135偵察機1機が中国沿岸に接近し、長江口付近で偵察を行ったと発表した。

SCSPIは中国版ツイッター、微博(ウェイボー)で、「1日朝、米空軍のRC-135偵察機1機は東シナ海での偵察を行うため、日本沖縄県の嘉手納基地から出発した。午前7時頃、中国の海岸線近くに到着し、(東部の)長江口や杭州湾外海で偵察活動を行い、南北に10回以上往復した」と投稿した。

SCSPIは投稿の中で、RC-135の愛称は「コブラボール」と紹介し、弾道ミサイルの発射を監視することが主な任務だとした上、「今回の活動の意図は興味深い」とコメントした。

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