中国政府系メディアは3日、テンセントの人気ゲームを名指して批判した(GREG BAKER/AFP via Getty Images)

中国政府メディア、オンラインゲームを批判 次の統制対象か 関連株急落

中国官製メディアは3日、オンラインゲームを「精神アヘン」と批判する記事を発表した。その影響を受け、ゲーム関連の株価が急落した。IT業界への締め付けが強まる中、急成長を続けるゲーム業界が中国当局の次の統制対象になるとの見方が広がっている。

国営新華社通信系の経済紙・経済参考報は3日、テンセントの人気ゲーム「王者栄耀(オナー・オブ・キングス)」を例に挙げて、オンラインゲームの中毒性を「精神的アヘン」と批判する記事を掲載した。

記事は「2020年、中国の約半分の児童や青少年は視力が低下し、オンラインゲームは未成年者に悪影響を及ぼしている。人々はしばしば、『精神的アヘン』『電子ドラッグ』などの言葉でオンラインゲームを指している」と述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
米調査企業は、イランが中国や香港の企業、複雑な中継ルートを介して制裁を逃れ、自爆型ドローンの部品を組織的に調達している実態を暴露した。既存の制裁リストにない企業が網の目となり、軍事拡張を支えている
米軍の対イラン軍事行動「エピック・フューリー」が中東を激震させている。圧倒的な火力と斬首作戦による「戦略的麻痺」の衝撃は、台湾侵攻を伺う中共への強力な警告となった。変貌する台湾海峡シナリオの最前線を追う
中国深圳で電動バイク大量押収。通勤手段が消え、配達も止まりかけている。APEC前の規制強化の現場
中国で家畜感染病が拡大。豚肉急落し原価割れ。飼料高も重なり「売っても損、抱えても損」の状態に
中国でファーウェイ系の高級EVに不具合。手の動きで閉まるはずのドアが反応せず、動画は750万回再生後に削除。逆に不信感が広がっている