懸念広がる中国製ワクチンの有効性 南京新規感染者のほぼ全員が接種済み
中国・南京の空港で発生したクラスターがすでに5省に蔓延し、28日までに126人の感染が確認された。感染者のなかにはワクチン接種済みの市民が多く、中国製ワクチンの安全性に対する疑念が再燃した。
江蘇市民の凌真宝さんは26日、米ラジオ・フリー・アジア(RFA)のインタビューの中で、「中国で感染がぶり返すのは、ワクチンの有効性と関係がある」と指摘した。
南京の空港職員の劉さんはRFAの取材に対し、「今回、南京の感染者のほとんどは、すでに国産ワクチンの2回接種を終えている人たちばかりだ」と明かした。
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