イメージ写真(cre8 / PIXTA)

インドの神童、ピアノを弾く速度が人々を圧倒させた

インド出身の12歳の少年、ナダスワラムくん(Lydian Nadhaswaram)は音楽の才能があり、ピアノを速くそして上手に弾くことができます。 彼は先日、アメリカのオーディション番組でピアノを弾き審査員と聴衆を驚かせました。

ナダスワラムくんは、インド南東部の都市チェンナイ出身で、数年前に天才ピアニストとしてインドで有名になりました。 今月放送されたアメリカのオーディション番組で名曲「熊蜂の飛行」を演奏し、瞬く間に注目を浴びました。

「熊蜂の飛行」は、ロシアの作曲家リムスキー=コルサコフ(Nikolai Rimsky-Korsakov)がオペラ「皇帝サルタンの物語り」(The Tale of Tsar Saltan)の中で作曲した曲で、難易度が高いことで知られています。 この曲を非常に速い速度で演奏することで、熊蜂の羽ばたく音のように聞こえます。

番組では、ナダスワラムくんは最初に「熊蜂の飛行」を通常の速度である毎分160メトロノームで演奏し、次に速度を毎分208ビートに上げて再度演奏しました。その事に審査員と聴衆は非常に驚きましたが、彼はさらに速度を上げ、毎分325ビートに挑戦した時は誰もが彼を賞賛しました。

番組の司会者であるジェームズ・コーデン(James Corden)は、ツイッターでナダスワラムくんの演奏を共有し、「これは私が今まで見た中で最高のパフォーマンスの1つです」とつぶやきました。

ナダスワラムくんの見事なパフォーマンスは、俳優やスポーツ選手を含むインドの同胞や観客にも高く評価されました。

「世界最強」は、2月にアメリカCBSが開始した競技番組です。 各エントリーは、3人の主な審査員とさまざまな分野の50人の専門家からなる国際チームによって採点されます。 予選で75ポイント以上を獲得すると次の試合に参加できます。

(翻訳 Amy)

関連記事
ただ反省するだけでは成長につながらない。毎日を振り返り、意図的に生きるための8つの質問を紹介。内省が人生を前に進める力になる。
グルテンを避けているのにお腹の不調が続く人は、「フルクタン」が原因かもしれません。小麦などに含まれる天然の糖質が、腸に影響する仕組みと対処法を解説します。
「年齢のせい」と思い込んでいた集中力や記憶力の低下。実はその原因は、毎日の食事に含まれる“ある添加物”かもしれません。脳に影響を及ぼすグルタミン酸の実態とは?
風邪が心筋梗塞のリスクを6倍に高める可能性があることをご存知ですか?風邪時の症状に注意し、早期の対処が心臓病予防に繋がる重要なポイントを解説します。
iPhoneのバッテリー寿命を延ばすための3つの設定方法を紹介。バッテリーの消耗を抑え、長持ちさせるための簡単なテクニックを学んで、より快適に使いましょう。