javarman / PIXTA
【未解決ミステリー】失われた発明(二)

マヤ人の知恵 色褪せない永遠の青 マヤブルー

大自然の中で、永遠に続く色は何でしょうか。それはどこまでも広がる青です。しかし、古代の絵の具は、逆に青の絵の具は非常に色褪せしやすいものでした。 ルネサンス期のヨーロッパでは、長持ちする青色の顔料の原料の採掘と抽出が非常に複雑だったため、当時は金よりも高価で、聖母マリアのローブなど、最も重要な対象にしか使われなかったと言われています。

しかし、17世紀にスペインの画家バルタザール・デ・エチャベ・イビアによって作成された「無原罪の御宿り」は、聖母の青い衣が印象的なだけでなく、絵全体が青く染まっているようにも見えます。

実は、この画家が住んでいた場所では、先住民であるマヤ族が良く青を使っていたので、青の顔料は比較的に入手しやすく、価格もお手頃のものでした。後に、マヤ族の美しい青色は「マヤブルー」と呼ばれるようになりました。 マヤブルーは数多くの青色顔料の中で最も空に近い色で、マヤ人はこの青を崇拝し、愛し、神々への供物や壁画の多くに使用しました。 西暦300年頃のマヤ遺跡では、考古学者によって青い壁画が発見されています。風雨でぼやけてしまったものもありますが、美しいマヤブルーだけは今でもはっきりと残されています。

▶ 続きを読む
関連記事
突然の不調に、足がヒントをくれる?中医学と最新研究から読み解く足反射ゾーンの仕組みと、自宅でできるやさしいケア法を解説。見る・触れるだけでわかる体からのサインも紹介します。
助ければ感謝されるとは限らない——イソップ寓話「オオカミとツル」が伝えるのは、人の善意と期待の落とし穴。
年齢を重ねても、人は成長できる。停滞から抜け出し、もう一歩前へ進むための具体的なヒントとは?忙しい日常の中でも実践できる「視野を広げる7つの方法」を分かりやすく紹介します。
汗はただの体温調節ではない?最新研究によると、汗には体の状態を映す「健康のサイン」が含まれ、糖尿病や神経疾患などを症状が出る何年も前に示す可能性があるといいます。ウェアラブル技術とAIで進む「汗による健康チェック」の最前線を紹介します。
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は3月10日、東京ドームで1次リーグC組の1試合が行われ、日本代表はチェコ代表に9-0で勝利し、4戦全勝で首位通過を決めた。