拘束から2年「袁克勤教授を救う会」が会見 息子や教授らが早期解放を求める
北海道教育大に勤務していた袁克勤(えんこくきん)元教授が中国当局によって2年あまり拘束されている事案について、長男の袁成驥(えんせいき)さんと支援者の大学教授が5月31日、衆議院議員会館で記者会見を行い、袁氏の早期解放を訴えた。
会見に臨んだのは、袁さんの長男の袁成驥さん、「袁克勤教授を救う会」の佐々木卓也教授(立教大学)、そして鈴木賢教授(明治大学)だ。成驥さんは「父親は中国当局の取り調べに屈することなく、冤罪を晴らすために一人で耐え続けている。日本の情報機関と長期間かかわりを持っていたという事実は信じられない。今後も父の無罪を発信し続けていく」と述べた。
袁さんは2019年5月、故郷の吉林省長春で開かれた母親の葬儀に参加するため一時帰国した際、拘束された。中国当局は2020年3月、袁さんにスパイ容疑があると発表し、取調べを行なっていることを明らかにした。そして今年5月、中国当局は袁さんを日本当局のスパイ容疑で起訴したと発表した。
関連記事
2026年CCTV春晩でロボット企業が集中登場、ロボットの射撃AI動画も拡散。専門家は中共の兵器化・軍民融合戦略を指摘し、軍需偏重で民生圧迫の経済構造危機を分析
中国共産党中央軍事委員会の権力交代をめぐり、旧正月前後にかけて例年とは異なった雰囲気を見せている。複数の情報筋が明らかにしたところによると、今年の旧正月期間中、軍内の各級将官の多くが帰省を見送り、北京に滞在する将官らも外出を控えるなど、全体として慎重な動きが目立ったという
中国広西で、68歳の男性と知的障害のある女性の間に9人の子供がいるとする動画が公開され、生活実態や身元を巡りネット上で議論が広がった。現在、関連する動画や投稿は中国のインターネット上から削除されている
軍副主席・張又侠の拘束説が流れる中、習近平の姉・斉橋橋ら家族にも「外出禁止令」が出たとの衝撃情報が浮上
中国当局は3年連続で成長目標達成を強調するが、不動産不況や企業収益の悪化、地方政府の目標引き下げといった現実は、その数字と噛み合わない。筆者は整い過ぎた統計の数字よりも、企業や地方の現場から聞こえてくる悲鳴のほうが、いまの中国経済の実態を雄弁に示していると思う