記者会見で発言する袁克勤元教授の長男・袁成驥さん(王文亮/大紀元)

拘束から2年「袁克勤教授を救う会」が会見 息子や教授らが早期解放を求める

北海道教育大に勤務していた袁克勤(えんこくきん)元教授が中国当局によって2年あまり拘束されている事案について、長男の袁成驥(えんせいき)さんと支援者の大学教授が5月31日、衆議院議員会館で記者会見を行い、袁氏の早期解放を訴えた。

会見に臨んだのは、袁さんの長男の袁成驥さん、「袁克勤教授を救う会」の佐々木卓也教授(立教大学)、そして鈴木賢教授(明治大学)だ。成驥さんは「父親は中国当局の取り調べに屈することなく、冤罪を晴らすために一人で耐え続けている。日本の情報機関と長期間かかわりを持っていたという事実は信じられない。今後も父の無罪を発信し続けていく」と述べた。

袁さんは2019年5月、故郷の吉林省長春で開かれた母親の葬儀に参加するため一時帰国した際、拘束された。中国当局は2020年3月、袁さんにスパイ容疑があると発表し、取調べを行なっていることを明らかにした。そして今年5月、中国当局は袁さんを日本当局のスパイ容疑で起訴したと発表した。

▶ 続きを読む
関連記事
中国の紙おむつ騒動が迷走中。「有毒」「デマ」「圧力」の主張が飛び交い、48時間で話が三転した。肝心の「赤ちゃんに使って大丈夫なのか」は今も分からないままだ
中国の強制臓器収奪は孤立した犯罪ではない。国家主導の残虐行為の歴史と西側への超限戦を緻密に暴き、命を商品として扱う独裁体制の本質を解剖。人類の良心と世界の安全保障に警鐘を鳴らす、戦慄の告発書の全貌
中国・重慶市で、住民がマンホールを開けてみると、中は排水設備ではなく、ただの土の穴だった。「これでは洪水になるのも当然だ」とネット騒然
昨年、ライブ配信中に「習近平は独裁者だと思いますか?」と質問した後に失踪した中国の15歳の少年が、約1年ぶりに安否を報告。精神病院や特殊教育施設に収容されていたという
神を選ぶか、党を選ぶか。中国では今も、多くのキリスト教徒がその二者択一を迫られている。今回も、共産党の管理下に入ることを拒む教会の礼拝に警官約60人が突入し、子供をを含む33人が連行された