フランス観光開発機構、辻仁成氏を「2021年度フランス観光親善大使」に任命
フランス観光開発機構は5月28日、フランス在住の作家の辻仁成氏を2021年度フランス観光親善大使に任命した。その理由は「フランスでの日常生活のほか、コロナ禍の中にある世界やフランス情勢についても、未来を見据えポジティブな視点から精力的に発信を続けている」ことを挙げた。
フランス観光親善大使とは、フランス観光開発機構の前身であるフランス観光局によって創設されたタイトルで、各界で活躍し好感度の高い人物を任命し、個人的な視点からフランスの魅力を発信することが目的。2000年に同タイトルが設定された以来、45名の人物が任命されている。
辻仁成氏はフランス観光開発機構によるインタビューで、「フランスの魅力を伝えられる役目は、20年間フランスで暮らした人間としてはやりがいのあるボランティアだ」と述べ、日本の方々に対して「文化的なフランスのほかの国には絶対にない魅力を発信できれば」とも語った。
大使任期中、フランスの魅力について、主に辻仁成氏主宰のウェブマガジン「Design Stories」で発信する予定だ。その内容は、フランス観光開発機構のホームページFrance.frにおいて『辻仁成さんのフランス徒然旅』と連動する。
(蘇文悦)
関連記事
寒い季節こそ、ゆったり過ごし心身を整えるチャンス。睡眠や食事、メンタルケアで冬を快適に楽しむ方法をご紹介します。
50年以上前から次世代の食料として研究されてきたオキアミ(プランクトン)。クジラなどの海洋性生物にとっては生存のための原初的な存在だ。そのオキアミからとれるオメガ3が注目されている。本文にあるようにオメガ3は人の健康にとっても有益なものだ。クリルオイルは、オメガ3と抗酸化成分が豊富で人気のある健康補助食品。フィッシュオイルに比べてコストが高い点が難点だが……
仏に対抗しようとした調達が、暗殺未遂や陰謀を重ねた末、地獄に堕ちるまでの報いの物語。
「犬に散歩される」気の毒な飼い主たち、笑っちゃってゴメンの面白動画→
過度な運動や減量で陥りやすい「低エネルギー可用性」。エネルギー不足が体に与える影響とその対策について、専門家のアドバイスを交え解説します。