【医学古今】
糖尿病と鍼灸療法
最近、膝関節症の治療で鍼灸院に通っている60代の女性患者さんから、HbA1c(ヘモグロビン・エーワンシー)の数値が7.5から6.7に下がったという報告を受けました。予想もしていなかった効果に、患者さんは大変喜んでおられました。
この患者さんは3カ月前に膝関節痛のため、鍼灸治療を求めて来院されました。初めの1カ月は週2回治療を受けていましたが、症状が大分緩和したため、その後は週1回通院されていました。そして治療を始めて3カ月後、HbA1cが下がったことを話してくれました。
彼女は7年前から糖尿病を患っており、ずっと病院で治療を受けていました。しかし服薬、食事療法、運動療法等を根気よく続けても、HbA1cの数値は7以下にはなかなか下がりませんでした。ところが鍼灸院で膝関節の治療を始めると数値が次第に下がっていき、3カ月目には6.7になりました。
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