ミャンマー情勢巡るASEAN合意、市民から批判の声

[25日 ロイター] – ミャンマー情勢を巡り、東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳らと国軍トップが現在の危機的な状況を終わらせることで合意したことについて、同国の市民や人権保護活動家からは、具体的な実施時期が不明だなどと批判的な声が出ている。ミャンマーの主要都市では25日も抗議活動が続いた。

ASEANは24日、インドネシアの首都ジャカルタで首脳会議を開催し、ミャンマー情勢への対応を協議した。クーデターを起こしたミャンマー軍のミン・アウン・フライン総司令官も出席した。

会議後に公表された声明よると、1)暴力を停止すること、2)すべての当事者が建設的な対話をすること、3)対話を促すためにASEANの特使を派遣すること、4)援助を受け入れること、5)特使を受け入れること──の5点に合意した。

▶ 続きを読む
関連記事
台湾を訪問している自民党の河野太郎元外相らが26日、頼清徳総統と会談した。河野氏の訪中は11年ぶり。
トランプ米大統領は12月25日、ナイジェリア北西部で活動する過激派組織「イスラム国(ISIS)」を標的とした「強力かつ致命的な攻撃」を実施したと発表。米国防総省の報道官は本紙に対し、今回の攻撃についてナイジェリア政府の承認を得て実施されたものだと語った。
韓国検察は、国の中核となる半導体技術を中国に不正に流出させた疑いで、サムスン電子の元幹部や技術者ら10人を起訴。国家安全保障を揺るがす重大事件として波紋が広がっている
サンタクロースに手紙を書くと、返事が来る? ドイツの小さな町には、毎年28万通ものサンタ宛て手紙が届き、郵便局員が返事を書いているらしい
サンタはもう空の上。米防空司令部が今年も「追跡中」と発表。吹雪でも問題なし、配達は夜9時以降。