中国外交トップ楊潔篪氏も「裸官」か 妻娘が10年以上滞米 脱税疑惑も
先月、アラスカで行われた米中外交トップ会談の冒頭で、中国の外交担当トップ、楊潔篪(ヤン・ジエチー)共産党政治局員は、「アメリカには上から目線で中国にものを言う資格はない」「中国はその手(アメリカのやり方)は食わない」などとまくし立て、16分間にわたって過激な言葉で米国を批判した。その好戦的な姿勢は世界に衝撃を与えた。
しかし会談を終え、楊氏はその足で米国滞在中の娘を訪ねていたと暴露された。同氏は妻子を米国に住まわせる「裸官」のようだ。
あるツイッターユーザーがネット上で「楊氏の戦狼ぶりは、国内向けのショーだった。会議の後、楊氏はイェール大学に留学中の娘を訪ねていた」などと投稿した。このツイートには、楊氏の妻と娘の住所の詳細も書かれている。ワシントンD.C.にある1200万ドル(約13億円)の豪邸と、マンハッタンにある210万ドル(約2.3億円)のリバービューマンション。
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