チベットの光(34)師母のはからい
師父は、ウェンシーが自分の言ったことに一切恨み言も言わず、黙々と謹厳実直にやり抜くのを見て、内心驚きを禁じ得なかった。「この怪力君は、まことに不撓不屈で、行い難きを行い、忍び難きを忍ぶことのできる大丈夫の強者だ。実に、称賛に値し、心を打たれる」。師父はこのように深く感銘を受け、人の見ていないところでしばしば涙を流していた。
日一日と過ぎ、ウェンシーの背中の傷は次第に大きくなり、最後には耐えられないほどになったので、師母のところに行って言った。「師母、わたしの背中の傷は耐えられないほどになってしまいました。どうか先生のところに行って、先に法を伝えてもらえないか、あるいは少し休養して傷を癒してもいいか、うかがっていただけないでしょうか?」
師母がウェンシーの話を師父に取り次ぐと、「工事が終わらないうちは、法は絶対に伝えない!そんなに背中の傷が痛むなら、数日休めばいい」と師父は答えた。
関連記事
6万件超のMRI研究で判明した、お尻の筋肉と2型糖尿病リスクの関係。理学療法士が教える、自宅でできる臀部エクササイズ5選を写真付きで紹介します
気分の落ち込みやストレスを感じるとき、食事は心の調子を支える一つの手がかりになります。バナナ、柑橘類、青魚、ダークチョコレートなど7つの食材を紹介します。
夏至から半夏生にかけては、陽から陰へと季節の流れが変わる節目です。しそ、タコ、オクラなどの食材を通じて、湿気によるだるさや脾胃の不調を整える養生の知恵を紹介します。
写真を撮るとき、なぜ「はい、チーズ」と言うのでしょうか。何気なく使っている掛け声には、自然な笑顔を引き出すための発音の工夫があります。
中医学では、経絡を気が巡る通り道と考え、流れの滞りが不眠や不安、こわばりなどの不調につながるとされます。日常で取り入れやすいツボ押しも紹介します。