≪医山夜話≫ (36)
あるゴミ回収人との出会い
私の患者には会社の副社長から、弁護士、教師、料理人、歌手、ダンサー、バイオリニスト、そしてゴミ回収人まで、様々な職業の人びとがいます。今日はこのゴミ回収を仕事としている患者の話をしましょう。
社会的な地位が高く、事業が成功した患者たちは、診療所にいる時も緊張した表情で、携帯電話に絶え間なく着信があり、一分一秒の暇もないようです。
それに比べて、彼はいつも自然に微笑んで、何も心配ごとなどないかのようです。待合室で待っている時も静かに落ち着いた様子で、たまに音楽に合わせて足でリズムを取っています。彼と知り合ったのには、こんなきっかけがありました。
関連記事
視力や聴力、平衡感覚の衰えを、ただの老化だと思っていませんか。感覚の変化は、体の深い不調を知らせる早いサインかもしれません。
「レディ」という言葉は、もう古いのでしょうか。礼儀、慎み、敬意を手がかりに、現代における淑女らしさの意味を考えます。
せっかくの休暇だから、完璧に楽しみたい。そんな期待が、かえって旅を窮屈にすることがあります。思い出に残る休暇にするための考え方を紹介します。
新品の衣類には、染料、しわ防止加工、防水・防汚加工などの化学物質や、保管・試着時の汚れが残っている可能性があります。肌トラブルを防ぐため、着る前に洗う習慣が大切です。
歩行は、前頭葉や小脳、頭頂葉などが連携する高度な動作です。歩く速さ、歩幅、腕の振り、方向転換の変化は、認知症やパーキンソン病などの早期サインとなる可能性があります。