【医学古今】
鍼灸 予想外の効果
鍼灸治療を施していても、治療効果を予測できない場合がよくあります。軽い病気でもなかなか効果が得られないこともあれば、難しい病気に対して非常に早く効果が得られることもあります。今回、予想外の効果があった鍼灸の治療例をご紹介しましょう。
一人の60代の男性が顔面部の神経痛で鍼灸院を訪れました。顔面部の神経痛を長く患い、症状は口を開け閉めする度に激しい痛みが走り、食事がうまく食べられず、話すことも困難でした。それ以外に腎不全で透析も受けていました。
顔面部の神経痛の患者さんを治療したことは何度かありましたが、効果はあっても完全には痛みが取れませんでした。一方、この患者さんの症状を聞き、腎不全の体質状況を考えれば、効果を得るのは難しいと思われました。
関連記事
膝の変形性関節症の予防に、ヨーグルトやチーズが関係するかもしれません。日本の成人約1万人を11年間追った研究で見えてきた、発酵乳製品と膝の健康の意外な関係をご紹介します
実年齢は同じでも、脳や心臓の老化の進み方は人によって異なります。血液中のタンパク質から臓器ごとの「年齢」を推定し、症状が現れる前に病気のリスクを見つけようとする研究が進んでいます
「あのとき、違う選択をしていれば」と、昔の自分を責めていませんか。でも、あの頃の自分には、今ほどの経験も心の余裕もなかったはず。過去の後悔と向き合い、自分に少し優しくなるための言葉をお届けします
脳卒中やパーキンソン病の患者の体験を通して、回復に向き合う姿勢を考えます。体の緊張をゆるめる、一つの動きに集中する、小さな練習を続ける。中医学の臨床家が語る3つの工夫と、家族の支え方を紹介します
仕事や家族のことで頭がいっぱいになる日。気持ちを言葉にして書き出すと、考えを整理する手がかりになります。毎日書かなくても大丈夫。日記をつけることで得られる7つのメリットを紹介します