習近平が明かす中共と西側の本当の関係「生死をかけた闘争」
米トランプ政権で大統領副補佐官(国家安全保障問題担当)を務めたマシュー・ポッティンガー(Matthew Pottinger)氏は、3月26日付のウォール・ストリート・ジャーナル紙の記事で、中国共産党(以下、中共)が資本主義国との関係を「生死をかけた闘争」と内部で定義していると述べた。
記事の中でポッティンガー氏は、中国の習近平国家主席が6年前に行った内部演説の一部を引用し、米国の多国籍企業が直面する中共の脅威を警告した。
記事によると、米企業は長年、希望的観測によって中国との容易なビジネス関係を築こうとしてきたが、中共は同じ考えをもっていない。中共は、米国をはじめとする民主主義諸国をイデオロギー闘争の敵とみなしている。中共にとって、これらの米多国籍企業は、米政府の政策に影響を与えるための駒に過ぎないという。
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