【掌編小説】大運河の柳  白居易「隋堤柳」より

 今日の言葉では「京杭大運河」という名称がつけられている。

 単に、固有名詞で「大運河」とも言う。もちろん今も水運に使われているので、その意味では「役に立っている」といって間違いではない。しかし、中国史のなかでの大運河は、隋朝滅亡の誘因ともいわれ、国家を危うくした象徴でもある。

 中国伝統文化が最盛期を迎える唐代の前に、隋朝(581~618)という、まことに短いが、良くも悪くも濃度の高い王朝があった。隋の文帝(楊堅)は、魏晋南北朝以来の混乱を鎮め、中国全土の統一に功績があった人物であるから、その過程において荒々しいときがあったとしても、有能な創業者であるといってよいだろう。

▶ 続きを読む
関連記事
台南はマンゴーの故郷であり、台湾でも最大の産地です。その品質は高く評価されており、毎年6〜7月には「台湾マンゴーシーズン・台南国際マンゴーフェスティバル」が玉井・南化・楠西などで開催されます
春が訪れ、米オレゴン州の動物園で暮らす2頭のクロクマの子どもが、冬眠から目覚めました。目覚めてまず向かったのは、水浴び用の大きな桶でした。
ロンドンで100人超のイタリア人シェフが全長440メートルのティラミスを制作。世界最長記録を更新した甘い挑戦を紹介します。
嘉義県竹崎郷の独立山国家歩道は、樟腦寮駅から独立山駅まで続く全長約3.5kmの環状コースです。標高543mから […]
基隆の海鮮の美味しさ、私だけが知っているなんてもったいないです。今回は基隆の八斗子漁港へ足を運びました。地元ガイドさんに案内してもらい、彼の心温まるもてなしで八斗子漁港の絶景を存分に楽しみました