コロナ起源巡り一段の調査必要、WHOが報告書 日米など懸念表明

[ジュネーブ/チューリヒ/ワシントン 30日 ロイター] – 世界保健機関(WHO)は30日、国際調査団が中国湖北省武漢で行った新型コロナウイルスの起源を探る調査報告書を公表し、ウイルスが武漢周辺の研究所から漏えいしたとの見方は「最も可能性の低い仮説」と結論付けた。同時に、テドロス事務局長は生データの提供が十分でなかったとし、一段の調査が必要との認識を示した。

テドロス氏は「調査団のメンバーからは生データへのアクセスが困難だったことが指摘された」とし、「将来の共同研究ではより適時かつ包括的なデータ共有が行われることを期待する」と述べた。

ウイルスの起源については「今回の調査が十分とは考えておらず、より確かな結論にたどり着くためにさらなるデータや調査が必要となる」とし、中国に追加調査団を派遣する可能性もあるという考えを示した。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ大統領はホルムズ海峡への米海軍による封鎖を継続すると表明
「これら女性たちの釈放を強く望む」とトランプ大統領は述べた
4月20日に始まった米比合同軍事演習は、参加国が過去最多となり、日本の自衛隊も初めて正式参加。専門家は、今回の演習は、中共を封じ込める動きが世界的な流れになっていることを示すとともに、日本の関与の拡大が中共への警告になっていると指摘
韓国高官の発言が波紋を呼び、米国が対韓情報提供を一部停止。これまで日量約100ページ規模で共有していた北朝鮮に関する情報が止まり、両国の安全保障協力に影響が出ると懸念している
イラン国旗を掲げたコンテナ船「トゥスカ」が4月20日に米軍に乗り込まれ拿捕された。船内には米側が軍民両用と判断する物品が積載されている可能性があるという。同船はイランへ向かう前、中国・珠海の港湾に複数回寄港していた