2018年7月5日、イスタンブールの中国領事館前で、中国のイスラム人迫害を非難するデモ参加者。この人のマスクは東トルキスタン (一部のウイグル人分離主義者は新疆ウイグル自治区をこう呼ぶ) の旗のデザインで、口は中国国旗の色をした手で覆われている(OZAN KOSE/AFP/Getty Images)

中国のハッカー、Facebookを使って海外のウイグル人を攻撃

フェイスブックは25日、同社のプラットフォームを利用して、海外に住むウイグル人活動家を追跡する中国のハッカーをブロックしたと発表した。

フェイスブックによると、中国の2つのハッキング組織、Earth EmpusaとEvil Eyeがこの攻撃に関与しており、さまざまな手段を利用して活動家のコンピュータや携帯電話に有害ソフトを配布し、監視を行っていた。

同社は、標的になったのは米国、オーストラリア、カナダ、シリア、トルコ、カザフスタンに住むウイグル人ジャーナリスト、活動家、反体制派だと述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
アメリカの漁師が、色鮮やかで極めて珍しい巨大なヒトデを捕獲した。このヒトデは、絶滅危惧種とされているヒマワリヒトデだった 
中国共産党の西側への浸透工作が注目されている。EVバッテリー工場Gotion Inc.の中国親会社は、従業員が中国共産党への忠誠を誓う様子を示す報告と動画を出した。米国の各界から、同社と中国共産党との関係の調査が求められている。
ジム・リッシュ米国上院議員はikTokは洗脳マシンのようにできている、青少年を引きつけ影響している、数百万人の米国人の健康、安全、プライバシーにとって長期的に最も大きな脅威を引き起こす可能性があると指摘。
ワグネル傭兵団のリーダーであるエフゲニー・プリゴジン氏は23日、ロシア軍トップのワレリー・ゲラシモフ将軍がウク […]
平均的に、米国人は自分のスマホに40のアプリを入れている。その中には便利なものもある。しかし、新しいレポートによると、多くのアプリは、表向きは便利なものであっても、人々のプライバシーにとって危険である。アプリは個人データを収集し、その結果を第三者と共有する。多くの場合、私たちの知識や同意なしにそれが行われている。