欧州議会、EU・中国投資協定審議を一時中止 人権問題で制裁の応酬
欧州連合(EU)、米国、英国、カナダは22日、中国新疆ウイグル自治区でウイグル人住民の人権を侵害しているとして、中国当局者らに制裁を科するとそれぞれ発表した。中国当局は同日、欧州連合(EU)に対して対抗措置を表明した。これを受けて、欧州議会は、現在行われているEU・中国投資協定の審議を一時停止すると発表した。
EUと中国は約7年間の交渉を経て、昨年12月末に包括的投資協定(EU-China Comprehensive Agreement on Investment,CAI)に関して大筋合意した。協定の批准手続きを完了させるには、欧州議会の承認が必要だ。
EUは22日、ウイグル人住民への人権侵害に関わったとし、中国の高官4人と1団体を制裁対象に指定した。EUの発表を受けて、中国当局は即座に、欧州議会の議員や学者などの個人10人と4団体に制裁を科すると公表した。
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