全国民を闘争の対象にした共産党の「闘争哲学」。××批判闘争会:「白状した者は寛大に、抵抗する者は厳重に処分する」(イラスト=大紀元)

【党文化の解体】第2章(14)「政治闘争の中での洗脳教育」

3-2)政治闘争の中での洗脳教育

 中共は闘争哲学に頼って政権を奪った後も、この哲学で統治を維持してきた。中共が次々に発動した政治闘争の中で、国民の闘争の思想は次第に強化された。その結果、もともと中庸の道を尊重し、和を大切にしてきた中華民族は、闘争を日常生活の一部分と見なし、人と人との間に満ちた不信感を社会常態と見なし、人々の間の争い、騙しあいを競争社会での生存手段と見なすようになった。

 

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