バイデン米大統領の経済対策、進歩派の優先課題置き去りも

[ワシントン 17日 ロイター] – バイデン米大統領が掲げる1兆9000億ドル規模の新型コロナウイルス経済対策の議会通過を民主党が目指す中、最低賃金引き上げなど進歩派が重視する政策が置き去りにされる可能性が浮上している。

バイデン氏の経済対策には、最低賃金を現在の時給7.25ドルから2025年までに段階的に同15ドルに引き上げることを目指すサンダース上院議員の案が盛り込まれている。

民主党の幹部補佐官はサンダース氏の計画について、多額の費用がかかる連邦政府の食料補助や医療保険制度の受給者が大幅に減少するほか、貧困ラインを下回る低賃金労働者の所得を押し上げると指摘する。

▶ 続きを読む
関連記事
南シナ海をめぐる中国とフィリピンの対立が、学術や教育分野にも波及している。フィリピン国防省は、外国政府が支援する学術・文化事業への審査を強化し、中国共産党による認知戦や影響工作への警戒を示した
英誌「ネイチャー」に掲載された中国名門大の論文2本が撤回。研究チームの原データ改ざん疑惑が浮上し、大学幹部の更迭にも発展している。
台湾初の国家中核技術漏えい事件でこのほど判決が言い渡され、TSMC(台湾積体電路製造)の元社員2人が営業秘密を漏えいしたとして、それぞれ懲役10年と6年を言い渡された。東京エレクトロンは監督不十分として賠償責任を問われている
トランプ大統領は、ハマスなどガザ地区の武装組織を全面的に武装解除する「歴史的合意」を発表した。合意を段階的に実施し、イスラエル軍の撤退や新たなパレスチナ政府への統治移管を目指す
カナダ産原油を積んだタンカーが、2025年初頭以来初めて日本に向かっている。中東産原油の供給が逼迫するなか、日本が調達先の多様化を進める一方、カーニー首相はエネルギーを対米貿易交渉の材料にしない考えを示した